知恵の森文庫 子供部屋に入れない親たち−精神障害者の移送現場から− 著者:押川 剛 出版社:光文社 発行年月日:2004年6月 ISBN:4-334-78295-7 サイズ:文庫本 ページ数:251p 定価(税込):619円
■内容紹介 2001年に幻冬舎から刊行された押川剛のデビュー作に、大幅な加筆・修正を施した文庫版。 「精神障害者移送サービス」を創始し、約800件の説得移送に携わってきた押川が、膨大な現場経験をもとに「リアルな家族の現実」を伝えています。 不登校やひきこもり、家庭内暴力、少年犯罪、薬物汚染……。年々、深刻化する子供の問題。心の病の原因は必ず家族の中にあった!! 専門家も知らない、もしくは教えてくれない現実に真っ向から挑み、精神科医療や行政に対する疑問や批判を投げかけるとともに、解決策をも提案しています。 単行本刊行当時は、発売前からマスコミからの取材依頼が殺到し、朝日新聞、東京新聞、Focus、テレビ朝日(スーパーJチャンネル)などでも大きくとりあげられました。 しかし、本書で批判された某精神科医が保身のためにマスコミを扇動し、なんと発売一週間後に「週刊文春」が早くもバッシング記事を掲載。その後も直木賞候補作家・田口ランディ氏が著作『モザイク』執筆にあたり「参考文献」として無断使用するなど、次々と話題を集めてきた注目作です。
■内容紹介 今の日本には、必ず、生きていくための方法がある! 心の病にかかったときに利用できる法律・制度の詳しい内容、医師や薬の賢い利用法、病気を消して社会復帰できるようにするための完全マニュアル等々。 患者の状態だけが答えではない。そこに至るまでの原因と過程を追究し、改善していくことで、病気を消すことができる! 綿密な調査と、豊富な現場経験を重ねた、押川ならではの理論が冴える一冊です。
■内容紹介 心の病には、必ずサイン(=前兆)がある。 心のバランスを崩した患者は、病気になる前の歩みが非常に似ている……。家族が気づくよりもっと前に、本人の言動にはたくさんのサインが出ているのです。 大切なのは、いち早くサインに気づき、問題の早期発見・早期解決に全力を尽くすこと。本書には、いじめ、不登校などの問題に対する具体的な対処法から、子供部屋の状況やファッションなどに表れるサインの意味、問題行動の予防策など、そのまま実践できて役立つノウハウを満載!
■内容紹介 家庭の中に「笑い」があればピンチをチャンスに変えられる? 子育ての責任は実は父親にこそあった? 人間の性格は掌の汗でわかる? 受験勉強を頑張った人は心のバランスを崩しやすい……? 押川の体験をもとに、人間の本質にせまったエッセイ。一見「?」と感じるものの、よく読めば目からウロコの話ばかり。笑いと涙の入り混じる、全編にわたってまさしく「愛」が迸った一冊! 学校教師向け教材案内にも掲載された、九州男児押川が「丸出し」になった本です。
■内容紹介 心のトラブルの裏には性の問題が潜んでいる!! それは、800ケース以上の移送現場経験から見えてきた共通項。性を求めようとする本人と、性を隠そうとする家族。みんな、性をめぐって悩み、傷つき、歪んでいます。それにしても、ここまで「性」を隠そうとするのはなぜなのか? 人は、両親がセックスしなければ生まれてこないのに! 年齢も性別も家庭環境もさまざまな12のケースについて、「性」という切り口から心の問題にメスを入れた異色のノンフィクション。タクシーの車内で性器を見せたがる中年女性、自宅内では全裸で生活する中年男性、ナイフで寝具を切り裂く少年などなど、個性的な人物が続々と登場します。